毎週月曜日に、Apple の組み込みコマンド ライン アプリケーションを使って何か新しくて簡単な方法を紹介します。これらを実行するのに、特別なソフトウェアやコーディングの知識は必要ありません。必要なのは、入力するためのキーボードだけです。
ポータブル Mac はデフォルトで、外部モニター、キーボード、マウスに接続されていない限り、蓋を閉じるとスリープ状態になるように設定されています。ただし、このような状況にないときは、蓋を閉じたまま Mac を動作させたい場合があります。単純なターミナル コマンドを使用すると、Mac を起動したままにして、MacBook を持ち歩いている間もアプリを実行し続けることができます。
Mac にカフェインを入れる
caffeinate コマンドの実行を開始して Mac がスリープしないようにするには、/Applications/Utilities にあるターミナルを開き、次のコマンドを入力します。
カフェイン酸塩
このコマンドの実行中は、Mac の蓋を閉じても、蓋が開いたままの場合と同じように、OS X とアプリが実行され、タスクを実行することができます。
指定した期間、Mac にカフェインを入れる
Mac に特定の秒数だけカフェインを入れたい場合はどうすればよいでしょうか? カフェインを含むコマンドは、ここでも同様に命令を実行できます。
カフェイン -u -t 600
上記のコマンドで、「600」をカフェイン入りコマンドを実行する秒数に置き換えます。このコマンドをそのまま実行すると、Mac は 10 分間 (600 秒) スリープできなくなります。
このコマンドを開始すると、Mac は設定された時間スリープできなくなり、その後カフェイン入りプログラムが自動的に終了され、その後すぐに Mac がスリープ状態になります。
カフェインをキャンセルする
上記のいずれかの方法を使用して caffeinate コマンドの実行を停止し、Mac を通常の状態に戻すには、コマンド ラインに戻って Ctrl + C キーボードの組み合わせを押すだけです。
警告
Mac の蓋を閉めたまま動作させたり、バッグの中に入れたりしないでください。熱が蓄積し、MacBook が損傷する可能性があります。
Cory Bohon は、フリーランスのテクノロジー ライター、インディーズ Mac および iOS 開発者、アマチュア写真家です。この記事の著者を Twitter でフォローしてください。