Gmail アカウントのプライバシーが心配な場合は、Google のセキュリティ診断ツールを使用すると、アカウントへの第三者のアクセスを監視したり、オンライン セキュリティに関するその他の考えられる問題をチェックしたりできます。
これにより、サードパーティ製アプリに誤って許可した場合でも、Gmail 受信トレイの内容を参照できないようにすることができます。
この便利なツールを使用して、第三者によるプライベート コンテンツへのアクセスを防ぐ方法を 2 段階の簡単なガイドで説明します。
ステップ 1: セキュリティ診断 Web サイトにアクセスします。
Google アカウントにログインした状態で、セキュリティ診断Web サイト(新しいタブで開きます)にアクセスします。ここには、アカウントが危険にさらされる可能性がある、または危険にさらされない可能性がある領域のリストが表示されます。
Google 独自の推定では、アカウントに全面的に緑色のチェックマークが表示されている場合、アカウントは非常に安全であるはずです。
ただし、Google がプライバシーへの脅威を低リスクとみなしている限り、第三者にアカウントへのアクセスを提供した場合でも、緑色のチェックマークが表示されます。
ステップ 2: サードパーティのアクセス設定を調整する
[サードパーティ アクセス] ドロップダウン メニューをクリックすると、何らかの方法で Google アカウントへのアクセスを許可したアプリまたはサービスのリストが表示されます。
提供しているアクセスの詳細を確認するには、各アプリの横にある「i」情報アイコンをクリックします。
ここでは、サードパーティ開発者が何にアクセスできるのかについてのより詳細な説明と、アプリを使用している Google アカウント所有者の数に関する情報が表示されます。
あなたが提供したアクセスが実際に低リスクである場合、アプリやサービスはおそらく言語設定やおおよその年齢などの些細なことしか確認できないでしょう。
とはいえ、メールの閲覧や削除など、公開するのが不愉快な情報以上の情報へのアクセスをアプリに許可している可能性があります。
これが実際に該当する場合は、「アクセスを削除」をクリックするだけで、アプリがコンテンツにアクセスするのを停止できます。これを完了すると、アカウントは覗き見からさらに安全になるはずです。
場合によっては、アクセスを削除すると、サードパーティのアプリやサービスが意図したとおりに機能しなくなる可能性があることに注意してください。この場合、アプリによるデータへのアクセスはいつでも復元できますが、安心して復元できるようにしてください。